【初心者向け】効果・効能で選ぶおすすめアロマオイルと使い方

初心者向け効果効能で選ぶアロマオイルと使い方 初心者向けアロマオイル

アロマオイルの香りは私達の心や体にはたらきかけてくれる様々な効果があると言われています。

イライラや気分の落ち込み、月経前症候群(PMS)など女性特有のお悩みなど病院に行くほどではないけど、体の調子が少し悪いと感じたときや、病気の予防をしたいときなどにアロマオイルを選んでみませんか?

在宅ワークなどおうち時間が増えた今、自宅で気軽にアロマを楽しみながら、心や体のお悩み別にケアできると言われている、おすすめのアロマオイルをご紹介します。

【初心者向け】心に働きかける効果・効能で選ぶおすすめアロマオイルと使い方

初心者向け効果・効能で選ぶおすすめアロマオイル

アロマオイルは、優れた香りと成分で私たちの心に優しく働きかけてくれるといわれています。
日々の忙しい生活やストレスの中で、アロマオイルはストレスや疲労を和らげ、心のバランスを整えてくれるといわれています。
心の癒しとリフレッシュに、アロマオイルの不思議な力を借りてみましょう。

ストレスを緩和したいとき

仕事や子育てで忙しかったり、人間関係がうまくいかない、勉強しなくてはいけないなど、自分が気付かないうちにストレスが溜まっている現代社会。
疲れ切ってしまうとついイライラして、ほんの些細なことで怒ってしまったりと、ストレスを溜め続けてしまうと心身に異常があらわれることもあるので、なるべく早くストレスを和らげたいですよね。
そんなときには心を落ち着かせてくれるアロマオイルの香りがおすすめです。

  • おすすめのアロマオイル
    ラベンダー
    鎮静効果があり緊張をほぐしストレスや不安を軽減させ、心地よい気分をもたらしてくれます。
    イランイラン
    心のバランスを整え、気分の浮き沈みを緩和し、ポジティブな気分をもたらしてくれます。
    ベルガモット
    気分の浮き沈みや不安感を軽減し、ポジティブな気持ちを促進し、ストレスを緩和してくれます
    ゼラニウム
    心身のバランスを整えてくれ、不安や憂鬱な気分を沈め、気持ちを明るくさせてくれます。
    ※ 女性ホルモンのようなはたらきをする作用があるため、妊娠初期は使用を避けましょう。
  • 使い方
    香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたハンカチを嗅ぐだけで、アロマテラピーを楽しむことができます。
    アロマの心地よい香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスできると言われています。
決まった使い方は特にありません。ご自身がやりやすいと感じる方法で、アロマの香りを取り入れてみてくださいね!!

元気ややる気を出したいとき

ストレスや疲労、睡眠不足などが重なると、心身のバランスが乱れて元気ややる気がなくなることがあります。
そんなときは、気分を明るくさせてくれたり、リフレッシュ効果のあるアロマオイルがおすすめです。

  • おすすめのアロマオイル
    ベルガモット
    鎮静作用と高揚作用の両方を持ち合わせ、ストレスなどを鎮めて気分を明るくさせる効果があります。
    レモン
    リフレッシュ効果があり、集中力も高めてくれます。
    ローズマリー
    リフレッシュ効果があり、明るく前向きな気分にしてくれます。
  • 使い方
    香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたハンカチを嗅ぐだけで、アロマテラピーを楽しむことができます。
    アロマの心地よい香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスし、沈んだ気持ちをリフレッシュできると言われています。
    外出先などではアロマスプレーならシュッとスプレーするだけで手軽にアロマオイルの香りを楽しめます。
    周りの空間や襟元などにスプレーすると簡単に気分転換ができますよ!

集中したいとき

在宅ワークや受験勉強などに集中できないということがありませんか。
集中できないとイライラしてしまい、ますます作業効率が悪くなってしまいます。
そんなときには集中力を高めてくれるアロマオイルの香りがおすすめです。

  • おすすめのアロマオイル
    ローズマリー
    カンファーという刺激活性成分が集中力を高め、記憶力をサポートしてくれます。
    ペパーミント
    勉強や仕事の合間の眠気や疲れをリフレッシュし、集中力を高めてくれます。
    オレンジ
    不安や緊張により集中力が切れてしまった、大切な商談前や試験前で緊張を和らげたいときにおすすめです。
    柑橘系のアロマオイルには光毒性の成分含まれています。
      オイルが肌についた状態で紫外線を浴びると炎症を起こす可能性があります。
  • 使い方
    香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたティッシュペーパーをペンケースなどの身近な物へ入れておき、香りを付けて嗅ぐだけで、アロマテラピーを楽しむことができます。
    集中力を高めてくれるアロマオイルの香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスし、リフレッシュできると言われています。
    ※ 職場や図書館など、人が多くいる場所では、香りが嫌いな方や気分が悪くなる方がいることもあります。濃い濃度で香りが拡散しないよう、外出時は自宅で使う場合の1/3の量の1滴の使用にとどめましょう!

眠れないとき

眠ろうとしても眠れない、夜しっかり眠れないと体調不良やお肌のトラブルにつながることも。
充実した毎日を過ごすためにも質のよい睡眠はとても大切です。
快眠に導いてくれるアロマオイルで睡眠の質を向上させましょう。

  • おすすめのアロマオイル
    ラベンダー
    頭が冴えて眠れないとき、リラックス効果の代表をもいえるラベンダーの香りで、心身ともに緊張を緩和し、心地よい眠りへと導いてくれます。
    ベルガモット
    不規則な生活などで寝つきが悪い人におすすめです。
    不安や緊張を緩和し、心のバランスを整え、心地よい睡眠をサポートしてくれます。
    サンダルウッド
    日本では白檀と呼ばれることもあり、線香の香りとして日本人に馴染みのある香りです。
    興奮を和らげ、精神を落ち着かせストレスを軽減する効果があり、リラックスすることで眠りやすくなります。
  • 使い方
    疲れた夜はお手軽な、香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたティッシュを枕元に置くだけ。
    アロマオイルの心地よい香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスし、心地よい眠りに導いてくれます。

【初心者向け】体に働きかる効果・効能で選ぶおすすめアロマオイルと使い方

初心者向け効果・効能で選ぶおすすめアロマオイルからだに働きかける

アロマオイルの香りに含まれる特有の成分が、私達の体に吸収されることで、リラックス効果やストレス軽減、抗菌作用、免疫力向上などの健康上の効果をもたらします。日々の忙しい生活やストレスの中で、アロマオイルの自然な香りと効果を利用して、心と体の健康をサポートしてみましょう。

足の疲れやむくみが溜まったとき

一日中立ち仕事や歩くことが多かった日、デスクワークなどで座っている時間が長時間になった日には足が疲れてパンパンにむくんでしまいますよね。
翌日、すっきりと軽い足にするために疲れた足はその日のうちにケアして疲れを取りましょう。

  • おすすめのアロマオイルの香り
    ラベンダー
    リラックス効果があり、疲れた足をほぐし、ストレスを軽減してくれます。
    ローズマリー
    血行促進効果で筋肉の疲労を和らげてくれます。
    ジュニパーベリー
    利尿作用があり、新陳代謝を高めて体から老廃物を排出してくれます。
    また、体を温めてくれる作用もあり、冷えの改善にも役立つといわれています。
    ジンジャー
    血行を促進し足を温めてくれ、むくみを解消してくれます。
  1. 使い方
    アロママッサージ
    アロマオイルとマッサージの相乗効果でリンパや血液の流れを促してあげましょう。
    アロマオイルは直接肌に塗布できないので、必ずキャリアオイルで薄めてから使いましょう。
    ※ マッサージオイルの作り方
     キャリアオイル10mlにアロマオイルを1~2滴入れ、よく混ぜてから使ってください。

アロマバス(沐浴)
湯船にアロマオイルを入れ全身浴する方法です。
入浴だけでも、ポカポカと体が温まって血行やリンパの流れが促進され、疲れやむくみの解消対策になりますが、そこにアロマオイルを1~5滴加えることで、湯気と一緒に香りが鼻から吸収され、さらに効果がアップします!

精油だけでは水に溶けないので、キャリアオイルで濃度を薄めることで、肌への刺激を軽減することができます。オイルは表面に浮かぶので、入浴前も入浴中もよくかき混ぜてください。
初めての方は1滴にして徐々に増やしていきましょう。

肩こり

パソコンやスマホを使う機会が増え、デスクワークなど同じ姿勢が長時間続く環境で悩まされる肩こり。
ひどくなると頭痛や吐き気などにつながることもあります。
そんなときは軽いストレッチと、血行を促してくれるアロマオイルでケアしましょう。

  • おすすめのアロマオイル
    マジョラム
    血行促進や体を温めてくれる効果があります。
    また、筋肉痛や月経痛などの痛みを緩和してくれる効果もあります。
    ※ 妊娠初期や、車の運転など集中力を要するときは使用を避けましょう。
    ジュニパーベリー
    新陳代謝を高め、体内から余分な水分や老廃物を排出してくれる作用があり、肩こりやむくみ、筋肉痛、腰痛、関節痛などの予防になると言われています。
    ローズマリー
    血行促進作用があり、筋肉疲労や神経痛、冷え性など緩和してくれます。
  • 使い方
    アロママッサージ
    アロマオイルとマッサージの相乗効果でリンパや血液の流れを促してあげましょう。
    アロマオイルは直接肌に塗布できないので、必ずキャリアオイルで薄めてから使いましょう。

アロマバス(沐浴)
湯船にアロマオイルを入れ全身浴する方法です。
入浴だけでも、ポカポカと体が温まって血行やリンパの流れが促進されます。熱すぎるお湯にせず、肩までゆったりと浸かりましょう。そこにアロマオイルを加えることで効果がアップします。
お湯の中で首や肩を軽く揉んでマッサージするとより効果的です!

温湿布
洗面器に熱めのお湯を入れ、アロマオイルを1~2滴落としてよくかき混ぜた後、タオルを浸けます。
タオルを絞って、こりがある肩や首に10分程当てます。
湿布タオルの上にラップを覆うと冷めにくくなりますよ!

女性特有の悩み

ストレスや生活習慣の悩みなどの要因で、ホルモンバランスが乱れると体調が悪くなり、月経前症候群(PMS)や生理不順、更年期障害など様々な女性特有の悩みが現れます。
そんなときは女性ホルモンと似たはたらきがあるアロマオイルの力を借りましょう。

  • おすすめのアロマオイル
    ゼラニウム
    ホルモン分泌を調整する作用があり、月経前症候群(PMS)や生理痛、生理不順更年期障害など女性特有の症状を緩和してくれます。
    ※ 妊娠中の使用は避けましょう。
    ローズ
    女性ホルモンのバランスを整えてくれる効果があり、月経痛や生理不順、更年期の情緒不安定など女性特有の症状を緩和してくれます。
    ※ 妊娠初期の使用は避けましょう。
    クラリセージ
    女性ホルモンと似た働きがあり、月経不順や更年期障害など女性特有の症状に働きかけてくれます。
    イランイラン
    ホルモンバランスを整えてくれる作用があり、生理痛の緩和や生理不順、更年期障害など女性特有の症状に働きかけてくれます。
  • 使い方
    香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたハンカチを嗅ぐだけで、アロマテラピーを楽しむことができます。
    アロマの心地よい香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスできると言われています。

アロマバス(沐浴)
湯船にアロマオイルを入れ全身浴する方法です。
入浴だけでも、ポカポカと体が温まって血行やリンパの流れが促進されます。熱すぎるお湯にせず、肩までゆったりと浸かりましょう。
そこにアロマオイルを加えることでリラックス効果がアップします。

頭痛

心身の不調からくる頭痛は、痛みの箇所も様々です。その対処法も原因によって異なります。
繰り返し起こる偏頭痛は日常生活への支障が大きいので厄介です。
ストレスや緊張、過労からの頭痛はリラックス効果があると言われるアロマオイルがおすすめです。

  • おすすめのアロマオイル
    ペパーミント
    鎮静作用があり、頭痛や偏頭痛、筋肉痛、生理痛などの痛みを緩和してくれる効果があると言われています。
    ラベンダー
    高いリラックス効果で、イライラを鎮め、ストレスが原因の頭痛や不眠を緩和してくれると言われています。
    ラベンダーの香りは深い眠りをサポートしてくれ、睡眠不足による偏頭痛の予防にも期待できます。
    レモングラス
    鎮静作用があり、頭痛や肩こり、筋肉痛にも効果があると言われています。
  • 使い方
    香りを嗅ぐ芳香浴がおすすめです。
    アロマディフューザーや、アロマオイルを1~2滴垂らしたハンカチを嗅ぐだけで、アロマテラピーを楽しむことができます。
    アロマの心地よい香りを嗅ぐと、芳香成分が鼻の粘膜から脳に伝わって、心が落ち着きリラックスできると言われています。
    リラックス効果や鎮静作用があるアロマオイルを使いましょう!

【初心者向け】効果・効能で選ぶアロマオイルの使い方の注意点

正しく使えば心身に良い効果をもたらしてくれるアロマオイル。
使い方を間違えないためにも使用する際はしっかりと注意しましょう!

  • 品質の確かな100%天然アロマオイル(精油)を使用しましょう。
    ※ ここでは精油のことをわかりやすく、アロマオイルと表現させていただいております。
  • アロマオイルは直接肌につけない。
    肌に使う場合、キャリアオイルなどで薄めてから使用してください。
  • 光毒性がある柑橘系のアロマオイルには十分注意してください。
    外出前や、窓際など日光にあたる室内にいるときの使用は避けましょう。
  • 小さなお子さんや妊娠中、授乳中、肌がデリケートな方、高齢者の方、持病のある方の使用はアロマオイルの濃度や種類、使用方法に十分注意してください。
    使用前に医師に相談することをお勧めします。

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